なぜデポジット制度を採用しているか
当社では、税金・社会保険料・その他政府機関への手数料等の支払代行を行っていますが、「立替払い」は原則として承っておりません。毎月の納付は複数回発生し、各納付の期限に確実に間に合わせる必要があります。都度お客様から納付資金をお送りいただく方法では、手間とコストがかかる上に期限に間に合わない恐れもあることから、当社ではデポジット制度を設けて運用しています。
デポジット運用とは
デポジット制度とは、サービスご利用の際にあらかじめ一定額を当社にお預かりいただく仕組みです。お預かり金(デポジット)の基準額は、原則として₱100,000です。このデポジットを基に、当社が税金・社会保険料・その他政府機関への手数料等の支払代行を行います。支払後、基準額と残高の差額を当社からお客様にご請求し、デポジット残高が基準額に戻るよう充当していただきます。毎月、このフローを繰り返していく仕組みです。
具体例: ある月の支払額が、BIR:₱30,000、SSS:₱20,000、PhilHealth:₱5,000、Pag-IBIG:₱1,000、その他政府機関:₱4,000、計₱60,000だったとします。当社がデポジットから各機関に支払うと、残高は₱40,000となります。基準額₱100,000との差額₱60,000を当社からご請求し、お客様にお支払いいただくとデポジット残高は₱100,000に戻ります。
デポジット残高は、あくまでもお客様の資金を当社が一時的にお預かりするものです。所有権はお客様にあります。デポジット残高・各機関への支払いの透明性を確保するため、Google Spreadsheetを用いたモニタリングシートを作成し、お客様と当社の間で共有します(お客様側は閲覧権のみ)。モニタリングシートは入出金が発生するたびに随時更新しますので、デポジット残高はいつでもご確認いただけます。
解約・閉鎖等により、デポジットをその後使用する見込みがなくなった場合には、デポジット残高を精算の上、お客様に返金しますのでご安心ください。
デポジット運用のフロー
業務開始時: ①当社から初期デポジット分(₱100,000)の請求書を発行し、②お客様に初期デポジットをご送金いただきます。③当社から領収書を発行した後、④各機関への納付を行います(入出金の状況はGoogleスプレッドシートにて随時更新)。
月末締め・翌月初の請求: ⑤当社からデポジット充当分の請求書を発行し、⑥お客様にデポジット充当分(基準額₱100,000と残高の差額)をご送金いただきます。⑦当社から領収書を発行し、以降毎月同様の運用を繰り返します。

デポジット以外の対応方法
デポジット運用をご希望されない場合は、以下2つの方法で対応可能です。
立替払い(手数料あり)
原則として立替払いは承っておりませんが、緊急時・会社設立直後で銀行口座が使用できない状況・その他お客様の強いご希望がある場合に限り、手数料を申し受けた上で対応します。手数料は、立替払い1回あたり₱100、および立替払いした金額の5%です。例えば₱10,000の立替払いを2回実施した場合、(₱100×2回)+(₱20,000×5%)=₱200+₱1,000=₱1,200が手数料となります。
オンライン納付への切替(推奨)
EFPSやeGov/BancNetに登録することで、税金・社会保険料等をお客様の銀行口座から直接納付することが可能になります。この場合、当社へのデポジットが不要となります。双方にとって最もメリットの大きい運用方法であることから、原則としてお客様にはEFPSやeGov/BancNetへの登録を強制しています。